ハローワークは正式には「公共職業安定所」と呼ばれ、民間の職業紹介事業機関とは異なる、国(厚生労働省)の機関です。
失業者が利用するイメージがあるかもしれませんが、正社員以外にパートや派遣の求人も出ており、誰でも無料で利用することができます。
ハローワークをなんとなく避けている人もいるかもしれませんが、かなりの数の求人が見つかるはずですので、積極的に利用することをおすすめします。
ハローワークで事務求人を探すにあたり、全国のリアル施設を利用する方法とインターネットサービスを利用する方法があります。
全国のハローワーク
下記ページから全国のハローワークの公式ページに行けます。
普通は自宅から近いハローワークに行くと思いますが、全国どこのハローワークでも「求職申込み」をすることができて、一度申し込みをしてしまえば次からは別のハローワークを利用することもできます。
ちなみに、ハローワークには私服で行く人がほとんどのようです。
全国にあるハローワークのリアル施設では求人を探すほかにも、履歴書の書き方や面接の受け方などを職員からアドバイスしてもらうこともできます。
その他にも全国の管轄ごとに就職セミナーや職業訓練の受講案内なども行っています。
ハローワークの職業訓練
全国にあるハローワークのリアル施設では、テキスト料金の負担以外は無料になっている職業訓練の申し込みもできます。
※訓練期間が1年以上になるコースなどではテキスト代以外の受講料金がかかるものもあります
職業訓練はハローワーク経由で申し込みをして、管轄のハローワークと提携している近隣の資格学校などで、専門の講師から指導を受けることができます。
また、この職業訓練はハロートレーニングとも呼ばれ、「公共職業訓練」と「求職者支援訓練」があります。
- 「公共職業訓練」:主に雇用保険(失業給付)を受給中の人が対象
- 「求職者支援訓練」:主に雇用保険(失業給付)を受給できない人が対象
このような違いがあります。

受講できる職業訓練の例(ハローワーク公式サイトより)
- eラーニングコース 簿記・パソコン科 E01
- 訓練目標
多職種において必須スキルであるパソコン知識及び会計知識を習得し、事務職への就職を目指す - 訓練内容
簿記3級・パソコン(Word・Excel)の学習
- 訓練目標
- 医療事務・レセプト作成PC科
- 訓練目標
医療保険制度を理解し、病院や診療所における受付や会計、診療費計算、診療報酬明細書作成、保険請求までの処理ができ、必要な接遇スキルを兼ね備えた人材を目指します。 - 訓練内容
職業能力ビジネス入門(ビジネスコミュニケーション・安全衛生等)、医療事務知識、外来/入院(医療保険制度、診療報酬算定方法に必要な知識)、調剤事務知識(薬理・薬剤学、医療保険と保険薬局、調剤料、薬学管理料)、レセプト作成手書き実習(手書きによる診療報酬明細書作成、レセプト記載要領)、レセプト作成PC操作実習(入力操作)、問題演習(医科知識の定着、各種問題演習)、電子カルテ実習(診療内容の代行入力等)、医療事務演習(医療機関の接遇、点検作業)、就職支援等
- 訓練目標
ハローワークの職業訓練の受講については、条件や定員があり、受講期間も限られているので誰でもすぐに受けられるわけではありません。
受講条件については各地のハローワークごとに異なるので、気になる人は自分が行こうと思っているハローワークの公式サイトなどで情報をチェックしておきましょう。
下記ページでは全国のハローワークの職業訓練のコースを調べることができます。
「想定する分野」で「営業・販売・事務分野」「医療事務分野」を選んで検索すると関連する職業訓練の情報が出てきます。
当サイトでは、ハローワークの職業訓練(3ヶ月)を受けて医療事務の正社員に受かった方の体験談も掲載していますので、参考にしてください。
インターネットサービス
全国のハローワークに実際に足を運んで求人を探す以外に、ハローワークのインターネットサービスを使って求人を探すこともできます。
閲覧だけなら誰でもできますが、インターネットサービスから求人に自主応募するには下記の条件を満たしている必要があります。
- 求職者がハローワークインターネットサービスで「求職者マイページ」を開設済みであること
- 募集求人が「オンライン自主応募対象求人」であること