プロフィール~事務に採用されるまで
短大卒業後に地元で保育士として7年勤め、結婚と引っ越しを機に退職。
扶養に入り引っ越してから、新たな土地で事務のパートとして採用されました。
扶養範囲内で働くために短時間勤務のパート雇用を選びました。
採用されたのは27歳だった2020年頃で、2022年9月現在も在職中です。
事務採用時に所有していた資格は「エクセルワード検定3級(※)」と「漢検2級」です。
※「エクセルワード検定3級」とは、サーティファイソフトウェア活用能力認定委員会の「word文書処理技能認定試験」と「Excel表計算処理技能認定試験」のことと思われます。
事務職を選んだ理由はもともと興味もあり、パソコン作業が得意だったこと、それと対人ではない仕事が良かったからです。
求人はハローワークで探しました。
ハローワークで見つけた「ミシンや医療器具の部品の製造会社」の事務求人にはじめて応募したところ、採用されました。
勤務時間・月収(月給)
- 週5日、9時半〜13時半勤務
- 月の手取り8万円程
仕事の内容~「ミシンや医療器具の部品の製造会社」の事務
電話対応や受注入力、納品処理、ファックス、メールの返信作業、送り状作成、時間が余るときは掃除や現場の梱包作業の手伝いをします。
エクセルでの表作成やワードでの文章作りも頼まれることが多いです。
特に、日々の日報入力はかなりのタイピングスキルと正確さが必要になる作業です。
他には締日の請求書と納品書の金額の照らし合わせ、納品書整理、マニュアルの作成や反映があります。
月の終わりには、売上や日報データを処理して誰がどの程度働き、会社に貢献しているか分かるようにデータ処理をしています。
その他にも、社員の就労時間の計算もあわせて行ったり、各社への売上状況をグラフ化したりしています。
向いている人と向いていない人~求められる能力・スキル
臨機応変に優先順位をつけながらこなせる人や、目の前の業務を淡々とこなせる人に向いています。
エクセルやワードの基礎知識はあった方が楽です。
タイピングでは、ブラインドタッチが好ましく思います。
パソコンに慣れていない人は大変かもしれません。
また、社内の人たち一人一人のやり方に合わせるのが難しい人には向いていません。
面接や履歴書でアピールした志望動機(自己PR)
今までの職(保育士)とは違った新たなことに挑戦してみたいという意欲を示しました。
働いてみて感じたメリット・デメリット
人間関係が良く、誰でも話しやすい職場でした。
事務員は私1人なので、周りを気にせず時間内に終わるように自分のペースで仕事ができるところも良かったです。
周りにあたたかく受け入れてもらえていることがモチベーションになっています。
逆に、事務員は私だけなので色々な人から一気に仕事を頼まれてしまうと、こなすことが難しいです。
事務職希望の女性へアドバイス
私ははじめての事務職なので「初心者歓迎」のところに応募し採用いただきましたが、それでも覚えるまでかなり大変でした。
あまり理想を高く給与面重視ですと採用されたとしてもついていくのが難しいと思います。
面接ではまじめさ、明るさが評価されるかと思います。
事務は書く作業もあり、履歴書の文字もよく見られていました。
ワードやエクセルは経験しておいた方がいいかと思います、突然頼まれることがあります。