ダイキンの除加湿ストリーマ空気清浄機MCZ70Y / MCZ70Z / ACZ70Z、これらの3商品の違いを調べてみた結果、違いが判明しました!
MCZ70YとMCZ70Zの違いを比較
消費電力、運転音量、風量などの基本スペックは誤差程度のわずかな違いがあるのみですが、MCZ70Zではストリーマが「ツインストリーマ」にパワーアップしています。
MCZ70Y | MCZ70Z | |
発売日 | 2021年10月(2022年モデル) | 2022年10月(2023年モデル) |
電源プラグ | 通常プラグ | L字型プラグ |
表示ランプの明るさ調整 | 4段階 | 3段階 |
除加湿タンク窓のライト | 〇 | × |
アクティブプラズマイオン |
〇 | |
ストリーマ | ストリーマ | ツインストリーマ |
取扱説明書 | ダイキン公式サイト | ダイキン公式サイト |
ストリーマとツインストリーマの違い
ダイキンのストリーマとツインストリーマの主な違いは、ツインストリーマが2倍のストリーマユニットを搭載していることです。
これにより、以下のような改善が見られます。
- 有害ガスの除去スピード:従来機に比べ、2倍のストリーマユニットを搭載し、排ガスなどの有害ガスの分解スピードが2倍となっています。
- 脱臭性能:脱臭フィルターでニオイを吸着して、ツインストリーマですばやく分解。脱臭フィルターの効果と組み合わせて脱臭量が2倍となっています。
- 除菌:本体内部もしっかり除菌してくれます。集塵フィルターも除菌するから清潔な空気清浄機となっています。
以上のように、ツインストリーマはストリーマに比べて、より強力な除去能力と長期間のメンテンナンスフリーを実現しています。
機能的にはツインストリーマ搭載のMCZ70Zの方がおすすめです。
ACZ70Z(住宅設備店取扱商品)
ACZ70ZはMCZ70Zと同じ2023年モデルですが、アクティブプラズマイオン機能が無いというのが最大の違いです。
MCZ70Z | ACZ70Z | |
発売日 | 2022年10月(2023年モデル) | 2023年3月(2023年モデル) |
電源プラグ | L字型プラグ | 通常プラグ |
表示ランプの明るさ調整 | 3段階 | |
除加湿タンク窓のライト | × | |
アクティブプラズマイオン |
〇 | × |
ストリーマ | ツインストリーマ | |
取扱説明書 | ダイキン公式サイト | ダイキン公式サイト |
主なターゲット顧客層 |
自宅用に購入する個人のお客さん | 経営するマンションやアパートの部屋の設備として大量一括購入する大家さん |
ACZ70Zは新築のマンションに最初から付いているエアコンなどと同じタイプの商品です。
だから必要最低限の機能しか付いていないのですね。
ACZ70Zがよほど安くなっていない限りはわざわざ選ぶメリットは無いですよ。
アクティブプラズマイオンとは?
プラズマ放電によりイオンを空気中に放出し、空気の成分と合体して、酸化力の強いOHラジカルなどの活性種を生成。
浮遊するカビ菌やアレル物質などの表面に付着し、空気中でタンパク質を酸化分解することができる技術です。皮膚・眼・呼吸器への影響に関する安全性を確認済です。
ようするに、空気清浄機の中からアクティブプラズマイオンが外へ出撃して、空気中を漂う目に見えないバイキンなどをキャッチして退治してくれるんですね。
ちなみに、空気清浄機の中に吸い込んだ有害化学物質は「ストリーマ」が退治します!
商品キャッチコピーの「ダブル方式」はそういう意味だったのね。
MCZ704A(2024年モデル)
取扱説明書を確認しましたが発売日以外は型落ち前モデルのMCZ70Zと100%全く同じですね。
MCZ704A | MCZ70Z | |
発売日 | 2023年10月(2024年モデル) | 2022年10月(2023年モデル) |
電源プラグ | L字型プラグ | |
表示ランプの明るさ調整 | 3段階 | |
除加湿タンク窓のライト | × | |
アクティブプラズマイオン |
〇 | |
ストリーマ | ツインストリーマ | |
取扱説明書 | ダイキン公式サイト |
ダイキン公式サイト |
主なターゲット顧客層 |
自宅用に購入する個人のお客さん |
最新モデルにこだわりが無ければ、安い方を買っておけばOKです。
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