【2024年秋冬発売】象印スチーム式加湿器EE-DE35-WA(HA)の口コミ・評価・レビュー・電気代まとめ

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2024年秋冬に発売される象印のスチーム式加湿器「うるおいプラス」EE-DE35-WA(ホワイト)とEE-DE35-HA(グレー)について、口コミ・評判・レビュー、消費電力や電気代に関する情報をまとめてご紹介します!

ただし、このEE-DE35シリーズは発売からあまり時間が経っておらず、ネット上での口コミが少ない状態です。

そのため、今回は性能が全く同じである2022年モデルのEE-DC35と2023年モデルEE-DD35の口コミ情報を中心にお伝えしていきます。

EE-DC35(EE-DD35)とEE-DE-35の違いは発売日のみ

変更点は発売年と型番のみで、それ以外の性能や機能に違いはありません。

  • EE-DE35:2024年モデル
  • EE-DD35:2023年モデル
  • EE-DC35:2022年モデル

これは、日本の家電製品でよく見られる「型番の変更だけ」というケースに該当します。

 

レビュー・評価まとめ:「手入れが楽」「動作音が気になる」

2022年モデルのEE-DC-35についてのレビューを集めてみました。

【良い評価】

  • 手入れが簡単
  • 加湿効果がしっかりしている
  • 超音波式と違い、家具に水道水のミネラル分(白い粉)が付着しない
  • 加熱スチーム方式のため、タンク内部がカビにくい
  • ON/OFFタイマーが使いやすい

【悪い評価】

  • 沸騰時の音が気になる
  • 高温の蒸気が出るため、小さな子どもやペットがいる家庭では注意が必要
  • 本体サイズが大きく、給水がシンクでしにくい
  • 3リットルのタンクがすぐに空になるので、4リットルタンクが良かったという声も
  • 水が切れると給水アラームが突然鳴る

 

全体的に見れば、この加湿器の評価は非常に高いです。

多くの人が、その優れた加湿性能と手入れのしやすさを評価しています。

このスチーム加湿器は、カビや水垢の心配が少ないですが、水道水のカルキがタンクに残るため、月に一度はクエン酸洗浄が必要です。

洗浄は、クエン酸を溶かした水をタンクに入れ「洗浄モード」を選ぶだけで済むため、とても簡単です。

一方、悪い点として「沸騰音がうるさい」と感じる人も多いです。EE-DE-35には音を抑えるモードがあるものの、その分加湿パワーが下がり、沸騰までの時間が長くなります。

沸騰時の「シュー、プシュー、ボコボコ」という音が気になる場合、超音波式加湿器の方が向いているかもしれません。

また、高温の蒸気は部屋を暖める効果がありますが、小さな子どもやペットがいる場合は注意が必要です。

給水が難しい場合は、2リットルのペットボトルなどを使うのも一つの方法です。

EE-DE-35(3L)とEE-DE-50(4L)の違いについては、基本的には部屋の広さに応じて選ぶとよいでしょう。

給水アラーム音は消せないため、夜間使用時には水切れに注意が必要です。

さらに、スチーム方式であるため、電気代が高いというデメリットもあります。

ただし、電気代が高い点や沸騰音が気にならない方にとっては、優れた加湿器です。

電気代の詳細についても後ほど説明します。

 

楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングの口コミ・レビュー

(2022年モデル:EE-DC35)

象印スチーム式加湿器EE-DC35を実際に使用したユーザーのレビューや評価は、以下の通販サイトで確認することができます。

楽天市場 みんなのレビュー・口コミ
Amazon カスタマーレビュー
Yahoo!ショッピング ※調査時点でレビューなし

 

(2023年モデル:EE-DD35)

象印スチーム式加湿器EE-DD35を実際に使用したユーザーのレビューや評価は、以下の通販サイトで確認することができます。

楽天市場 みんなのレビュー・口コミ
Amazon カスタマーレビュー
Yahoo!ショッピング 商品レビュー

 

取扱説明書の入手方法

2024年モデルEE-DE35の取扱説明書は、象印の公式サイトの以下のページから無料でダウンロード可能です。

https://www.zojirushi.co.jp/toiawase/TR_PDF/EEDE.pdf

 

【運転モードの違いについて】

「しっかり」と「強」のモードの違い

  • 「しっかり」モード:自動運転モードで、目標としている「体感湿度60%」に基づき、自動的に加湿量を調整します。
  • 「強」モード:連続運転モードで、EE-DD35の場合、「加湿量350mL/h」を一定に維持します。

※「体感湿度60%」は過去モデルEE-DB50の取扱説明書を参考にした推測値です。
※「湿度」ではなく、「体感湿度」(象印の独自表現)です。

「ひかえめ」と「弱」のモードの違い

  • 「ひかえめ」モード:自動運転モードで、目標「体感湿度40%」に基づき、自動で加湿量を調整します。
  • 「弱」モード:連続運転モードで、EE-DE35の場合、「加湿量80mL/h」を一定に保ちます。

※「体感湿度40%」は過去モデルEE-DB50の取扱説明書を参考にした推測値です。
※「湿度」ではなく、「体感湿度」(象印の独自表現)です。

 

電力消費について解説

加熱スチーム式の加湿器EE-DE35は、起動時の湯沸かしと加湿運転時で電力消費が大きく異なります。

  消費電力
湯沸かし立ち上げ時(約25~35分) 985W
加湿時(最大) 305W

湯沸かし時には消費電力が増え、沸騰までの時間が短縮されます。

ぬるま湯を使うと、さらに時間の短縮が可能です。

なお、「弱・中・強」はミストの放出量を表しているだけで、どの設定でも消費電力に変わりはありません。

 

電気代

EE-DE35の電気代について説明します。

【調査年月日:2023年10月30日】

使用時間 電気代
湯沸かし立ち上げ時(30分) 18.03
加湿(1時間) 11.16
加湿(6時間) 66.98
加湿(24時間) 267.91
加湿(6時間×31日) 2,076.32
加湿(24時間×31日) 8,305.27

※東京電力との契約を前提に計算しています。

電気代の試算に使用したサイト:電気代・電気料金の計算

1か月間、24時間連続で稼働させた場合、毎日の湯沸かしを含めて、電気代は最大で月に約9,000円かかると見込まれます。

これはスチーム式加湿器の電気代としては一般的な範囲です。

スチーム・加熱式加湿器を選ぶ理由には、手入れの簡単さや煮沸消毒による衛生性の高さが挙げられ、この程度の電気代は納得できると感じている人が多いようです。

湿度を頻繁に調整したり、必要に応じて加湿器を止めたりすることで、電力消費を抑えることができます。

また、適切な湿度を保つことでエアコンの設定温度を低く設定でき、エアコンの電気代も削減できるでしょう。

 

YouTubeレビュー動画(同一機能の型落ち・容量違いモデル)

 

 

 

 

加湿器売れ筋ランキング

Amazonの加湿器ランキングはこちらでチェックできますよ。

https://www.amazon.co.jp/gp/bestsellers/kitchen/4082991/

 

楽天市場の加湿器ランキングはこちらでチェックできますよ。

https://ranking.rakuten.co.jp/daily/204549/

 

商品特長の概要

スチーム方式による清潔な蒸気

約65℃まで冷却されたクリーンな蒸気を使って、部屋の湿度を適切に調整します。

大容量容器の使いやすさ

水を注ぐだけ、またはお湯を捨てるだけで簡単に操作が可能です。フィルター不要で、フッ素加工が施された容器は手入れがしやすくなっています。

睡眠中に便利な長時間の湿度維持

連続湿度調整が可能で、8時間程度の運転が行えます。(20℃の室温で最大水量、「強」モードでの連続稼働時の時間)

三重の安全設計

「チャイルドロック」「蓋のロック機構」「転倒時の湯漏れ防止構造」を搭載

  • チャイルドロック: 3秒間押し続けるとすべての操作が無効になります。
  • 蓋のロック機構: レバーにより常に蓋がロックされ、転倒しても簡単には開きません。
  • 転倒時の湯漏れ防止構造: 本体が倒れても、湯の漏れを最小限に抑えます。

安全のため、「オン/オフ」ボタンで運転を停止し、蓋がしっかり閉まっていることを確認してください。本体が倒れたままでは、蒸気口から少量の湯が漏れることがあります。

デュアルセンサーによる自動湿度調整

「自動湿度調整は3段階設定」

  • 「湿度センサー」と「室温センサー」の2つのセンサーで快適な湿度を自動的に調整します。「しっかり」「標準」「控えめ」の3つのモードがあり、乾燥しやすい冬季には「しっかり」モードが、湿度をゆっくり上げたい秋口には「控えめ」モードが推奨されます。

手軽なメンテナンス

「クエン酸洗浄モード」

  • クエン酸を溶かしてクエン酸洗浄モードを利用することで、簡単に清潔を保てます。フィルターがないため、フィルター清掃の手間はありません。付属品として、30gのクエン酸が1袋付いています。

「ピカポット」加湿器用クリーナーも付属しています。

就寝時間に合わせた「オン/オフのデュアルタイマー」

  • オンタイマーは4・6・8時間、オフタイマーは1・2・4時間で、それぞれ3段階で設定が可能です。

「湯沸かし音セーブモード」で沸騰音を抑制

  • 運転中に湯沸かし音が気になる場合は、水の温度をゆっくり上げることで音を軽減します。加湿中や再沸騰時の音は変わりません。湯温が低い場合、音の低減効果も小さくなります。

使用状況や水の成分により、効果にばらつきが生じることがあります。さらに音が気になる場合はクエン酸洗浄を行ってください。「湯沸かし音セーブモード」では、沸騰時間が約10分(満水時)長くなります。

試験方法: 1か月使用後のサンプルで騒音レベルを比較。試験結果: 通常の沸騰音(約39dB)に対し、「湯沸かし音セーブモード」使用時には約8dBの低減(約31dB)を確認。(象印基準による)

運転時間の目安に応じた給水が可能な「水位ライン」付き

連続運転は「強」「中」「弱」の3段階から選択可能です。

  • DE35:湿度調整時間【強】約8時間、【中】約16時間、【弱】約32時間
  • DE50:湿度調整時間【強】約8時間、【中】約16時間、【弱】約32時間

部屋の湿度状態を示す「湿度モニター」

  • 「低湿」「適湿」「高湿」の状態をランプで表示

その他の機能

  • 明るさ調整
  • 空焚き防止(ランプとブザーでお知らせ)
  • 転倒時自動オフ機能
  • マグネットプラグ
  • ブザー通知

購入はAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングのほか、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ジョーシン電気、ノジマ、コジマ、ヤマダ電機、ケーズデンキ、エディオンなどの家電量販店で取り扱っています。

 

一般的なスチーム式加湿器の特徴

スチーム加熱式加湿器の特徴について、以下の項目で詳しく解説します。

1. 仕組みと動作原理

スチーム加熱式加湿器は、内蔵されたヒーターで水を加熱し、蒸気を発生させて空気中に放出するタイプの加湿器です。電気で水を沸騰させることで、約100℃の蒸気が発生し、この蒸気が冷却されてから室内に放出されるため、湿度を効果的に上昇させることができます。

2. 衛生面での利点

スチーム加熱式加湿器は、水を沸騰させるため、雑菌やカビの発生を防ぐことができます。蒸気は非常に高温で放出されるため、空気中の雑菌も同時に殺菌され、クリーンな蒸気を部屋に供給します。この点で、特に赤ちゃんや免疫力の弱い人々にとって、衛生面での安心感が大きいです。

3. 加湿能力の高さ

スチーム加熱式は加湿能力が非常に高く、短時間で部屋の湿度を上昇させることが可能です。加湿が迅速であるため、乾燥しがちな冬季や湿度が特に低い部屋での使用に最適です。また、設定した湿度に達するまでの時間が短いため、即効性を求める場面で重宝されます。

4. 操作のシンプルさ

スチーム加熱式加湿器は構造が比較的シンプルで、フィルター交換や複雑なメンテナンスが不要なモデルが多いです。水をタンクに入れ、電源を入れるだけで簡単に動作し、手間がかかりません。また、クエン酸などを使った簡単な洗浄モードを備えている製品も多く、手入れが簡単です。

5. 安全機能の充実

スチーム加熱式加湿器には、安全性を確保するための多くの機能が搭載されています。たとえば、チャイルドロック機能、転倒時自動オフ機能、蓋開閉ロック機能などが一般的です。これにより、小さなお子さんがいる家庭やペットがいる環境でも安心して使用することができます。

6. 消費電力とランニングコスト

スチーム加熱式加湿器は水を沸騰させるため、他の加湿方式(超音波式や気化式)と比較して消費電力が高めです。そのため、長時間使用する場合、電気代が増加することが考えられます。ただし、湿度を一定に保つことでエアコンの設定温度を下げることができるため、トータルの電気代を抑えることができる場合もあります。

7. 用途とおすすめの使い方

スチーム加熱式加湿器は、特に以下のような環境での使用がおすすめです。

  • 乾燥しがちな冬季の使用: 即効性があり、湿度を素早く高めることができます。
  • 子どもや高齢者のいる家庭: 高温の蒸気による殺菌効果があるため、衛生面での安心感があります。
  • 寝室での使用: 長時間運転が可能で、湿度を一定に保つため快適な睡眠環境を作るのに適しています。

8. 注意点とデメリット

  • 消費電力の高さ: 電気を使って水を沸騰させるため、他の加湿器に比べて電気代がかかる点はデメリットです。
  • 蒸気の熱さに注意: 放出される蒸気は温かいため、やけどのリスクがあります。特に、小さなお子さんやペットがいる場合は注意が必要です。
  • 設置場所の制限: 蒸気が家具や電化製品に直接当たるとダメージを与える可能性があるため、設置場所を選ぶ必要があります。

9. まとめ

スチーム加熱式加湿器は、高い加湿能力と衛生面での利点を持つため、特に乾燥が激しい冬季や衛生面を重視する家庭に最適な選択肢です。ただし、消費電力が高めであることや蒸気の熱さに注意が必要な点もあります。利用環境に応じて、スチーム加熱式加湿器の特徴を理解し、最適な選び方と使い方を考慮することが大切です。