KHM-HBU501(KUHK-500-B)とUHK-500の違いが判明!【アイリスオーヤマ上給水ハイブリッド加湿器比較】

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見た目も機能・性能も全く同じに見えるKHM-HBU501(KUHK-500-B)UHK-500はどこが違うのか?調べた結果、結論が出ました!

結論:内部構造がわずかに違うのみ

違いはほとんどないです。

一番の違いは2023年モデルのKHM-HBU501だけ、底面のフィルターを取り出すことができるという部分ですね。

型番

UHK-500

(UHK-500-W:ホワイト)

(UHK-500-B:ブラック)

KHM-HBU501(ホワイト)

KUHK-500-B(ブラック)

発売年 2021年モデル 2023年モデル
水タンク内のフィルターの形状の違い
本体底面底面の形状の違い
底面フィルターの取り外し 開閉取り出し不可
画像出典:アイリスオーヤマ公式サイト説明書PDF https://www.irisohyama.co.jp/products/manual/pdf/517429.pdf https://www.irisohyama.co.jp/products/manual/pdf/102679.pdf

 

もし2021年モデルのUHK-500が処分価格になっていたら、2023年モデルのKHM-HBU501とほとんど同じなので、かなりお得だと言えるでしょう。

逆に、値段がほぼ同じなら底面のフィルターを取り外せる2023年モデルのKHM-HBU501の方がおすすめですよ。

よほどのこだわりがなければ安い方を買っておけばいいということですよね。

ただし、型番での区別をしておらず、同一商品として扱っているショップもあるようなので、こだわりがある人は注意して下さい。

そういう通販ショップの場合、届くまでどちらの型番が来るかわからないということですね。

 

2024年モデルAHM-HU55Aとの違い

2023年10月発売の2024年モデルAHM-HU55Aでは本体デザインを含めて大幅に変更が加えられました。

型番
  • UHK-500(2021年モデル)
  • KHM-HBU501 / KUHK-500-B(2023年モデル)
  • AHM-HU55A(2024年モデル)
最大加湿量 500mL/h 550mL/h
加湿時間
  • 約9時間(強運転時)
  • 約7時間(強運転時)
  • 19時間(弱運転時)
消費電力 110W 122W
適用床面積(目安)
  • 木造和室:14m2(8.5畳)
  • プレハブ洋室:23m2(14畳)
  • 木造和室:15m2(9畳)
  • プレハブ洋室:25m2(15畳)
タンク容量 約4.5L 約3.8L
製品寸法(cm) 幅約20.2×奥行約21.8×高さ約32.3 幅約21.1×奥行約21.1×高さ約35.9
重量 2.8kg 3kg
カラー
  • ホワイト
  • ブラック
  • ホワイト(AHM-HU55A-W)
  • グレー(AHM-HU55A-H)
リモコン ×
アロマオイル対応 ×
2024年モデルAHM-HU55A取扱説明書(アイリスオーヤマ公式サイト内):https://www.irisohyama.co.jp/products/manual/pdf/296165.pdf

2024年モデルでは、最大加湿量はアップしたものの、タンク容量や加湿時間は少なくなりました。

さらに、リモコンとアロマトレーは2024年モデルでは廃止となっています。

※Amazonではまだ取り扱いが開始されていない可能性があります

 

2023年モデルのKHM-HBU501(KUHK-500-B)の取扱店を探す

これは2023年モデル

※型番での区別をしていないショップもある可能性があります

 

2021年モデルのUHK-500の取扱店を探す

こっちは2021年モデル

※型番での区別をしていないショップもある可能性があります

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家庭用のハイブリッド加湿器について解説

蒸気式と超音波式を組み合わせた家庭用の加湿器は、両方の技術の利点を結集した効果的な湿度調整装置です。以下に、このタイプの加湿器の詳細な解説を提供します。

蒸気式加湿器:

  • 蒸気式加湿器は、主に加熱要素を使用して水を沸騰させ、その蒸気を室内に放出する方式です。沸騰によって水中の細菌や微生物が殺菌され、クリーンな湿度を提供します。
  • このタイプの加湿器は、寒冷地域や寒冷季節に特に適しており、加湿と同時に部屋を少し温める役割も果たします。
  • 電力消費が高めで、水の消費も比較的多いですが、除湿機能がないため、湿度を上げたい場合には効果的です。

超音波式加湿器:

  • 超音波式加湿器は、超音波振動を使用して水を微細な霧状に変え、室内に放出します。水分を分子レベルで拡散させ、空気中に加湿効果をもたらします。
  • このタイプの加湿器は、エネルギー効率が高く、静音性があります。水を沸騰させないため、電気代が蒸気式に比べて低く抑えられます。
  • 超音波式加湿器は、寒冷地域や乾燥した気候で広く使用されています。

蒸気式と超音波式をミックスした加湿器:

  • 蒸気式と超音波式をミックスした加湿器は、これら2つの技術を組み合わせています。通常、このタイプの加湿器では超音波技術が主要な湿度調整方法となり、蒸気式技術は特定の要求に応じて補完的に使用されます。
  • この設計の利点は、湿度調整と空気清浄の両方をカバーできることです。超音波技術は湿度を向上させ、蒸気式技術は水を浄化し、微生物を除去します。
  • また、部屋の温度を上げることなく湿度を調整できるため、四季を通じて使用できます。

ミックス型加湿器は、効率的な湿度調整と空気清浄の組み合わせを提供し、個々の要求や好みに合わせて操作できるので、多くの家庭で人気があります。選択肢が豊富なため、必要な機能やタイプに応じて適切なモデルを選びましょう。

 

冬に家庭で加湿器を使うメリット

冬に家庭で加湿器を使うメリットは以下の通りです。

  1. 乾燥からくる不快感の軽減: 冬季は室内の空気が乾燥しやすく、それによって肌や粘膜が乾燥し、不快感を感じることがあります。加湿器を使うことで、湿度を適切なレベルに保つことができ、これらの不快感を軽減できます。

  2. 暖房との相性: 冬季には暖房を多用しますが、暖房を使うと室内の湿度が急激に低下することがあります。加湿器を使うことで、暖房による乾燥を補うことができ、快適な室内環境を維持できます。

  3. 健康への影響の軽減: 乾燥した空気は、のどや鼻の粘膜を乾燥させ、風邪やインフルエンザなどの感染症のリスクを高めることがあります。加湿器を使うことで、これらのリスクを軽減し、健康を保つのに役立ちます。

  4. 肌の健康: 乾燥した環境では肌も乾燥しやすく、かゆみや荒れ肌の原因となります。加湿器を使うことで、肌の水分量を保ち、健康な肌を維持できます。

  5. 木製家具や床材の保護: 乾燥した環境は木製家具や床材にも影響を与え、収縮やひび割れの原因となります。適切な湿度を保つことで、家具や床の寿命を延ばすことができます。

  6. 静電気の軽減: 乾燥した環境では静電気が発生しやすく、パソコンや家電機器などの故障リスクが高まります。加湿器を使うことで、静電気の軽減が期待できます。

  7. 快眠: 快適な湿度環境は、寝室での快眠にも寄与します。適切な湿度を保つことで、のどの渇きや鼻づまりなどの不快症状を軽減し、良質な睡眠をサポートします。

これらのメリットから、冬季に家庭で加湿器を使うことは、快適な室内環境を維持し、健康を保つために役立ちます。